+LOGPI!!
+Twitter
+Booklog
+CM


関東・甲信越地区限定。
働く女性、ママにオススメ。
+OTHERS

無料ブログ作成サービス JUGEM

paperboy&co.
RSS 1.0
ATOM  0.3
<< October 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< コッピー | main | 引越しマニア1 〜 杉並編(その1) >>
引越しマニア 〜 プロローグ
0
    「引越しマニア」なんてヘンな言葉は、私の造語。
    これから書こうと思っているのは「引越しマニア」というシリーズもの。
    この話は父の仕事と深い関係がある。
    今日たまたま、陶さんの「春の記憶 1」読んで
    この言葉を思いついたので、これでいこう!なんて思った次第だ。

    父は損保マンだった。いわゆる金融業界の端クレで働いていた。
    私の親戚には公務員と金融関係が多かったので、私が損保業界に入ったのも半ば血筋だったのかもしれない。

    金融業界で働く人につきものなのが、転勤。
    昔は辞令が出てから着任まで比較的余裕があった。
    特に、受験生を抱える社員に対しては、転勤は極力避けるか、他の人より先に辞令が下りるように配慮してくれたりした。
    最近は、証券・銀行マンの場合、辞令が出て1週間後には着任、なんてことはザラで、損保マンの場合は3週間〜1ヶ月程度だ。
    金融再編の頃から特に、そのあたりの事情は厳しいらしい。

    私の父の場合も損保マンなので転勤は避けられなかったものの、船舶・運送保険専門の部門にずっといたため、転勤先がだいたい特定できた。
    自動車や火災などを扱う一般営業の社員は2年〜3年単位で転勤、しかも行き先は全国なので、次にどこに配属かはおみくじをひくようなもので、転勤の辞令が出る日は「Xデー」、全社的にソワソワしている。

    父が母と結婚して最初の転勤は、なんと、結婚した月だった。
    父母の結婚記念日は3月14日。今でいうホワイトデーだ。
    一般的に婚約して1年〜半年程度の準備期間を経て挙式をしていた時代に、結婚式の数週間前になって、「来月から本社ね」と辞令が下りたというのである。

    当時の父は神戸在住、岡山在住の母と遠距離恋愛しての結婚。
    挙式は神戸で行うことになっていた。
    3月からの新居(社宅)を神戸に借り、母は挙式前に神戸に荷物を運ぶ予定だった。
    それが、4月から東京と言われ、父も引越しの準備をするハメになった。
    金融業界では会社が社宅を提供するのはごく当たり前なので、父の場合も、辞令が下りると同時に、会社が東京に社宅を準備していた。
    とりあえず父も母も荷物をいったん神戸の新居に入れ、母は荷物は開けなかった。

    そして結婚式を挙げ、新婚旅行に行き、帰って来たらただちに残りの荷造りをして東京の新居に送る、というアラワザをやってのけたのだ。

    そこから、私たち家族の「引越しマニア」が始まった。
    | History or Hysterie? | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    トラックバック機能は終了しました。