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引越しマニア近況 〜 また引越しです!(その2)
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    先週末の3連休から、本格的に引越しの準備を開始しました。
    契約関係の手続きはすべて完了、
    あとは正式な契約書とカギを25日にもらえばOK。

    荷物のほうは、まず、捨てるものからまとめているのですが、
    ゴミ収集の日にあわせようとすると、
    家の中にゴミが溜まってしまうのがつらい(笑)。
    今いちばん困っているのは、新聞・古紙・古布類。
    新聞、雑誌、カタログ類、あと着なくなった洋服が山のようにあって、
    とにかく捨てていかないといけないのに、
    ここの地区では、これらの回収日が、毎月第一金曜日なので、
    今まとめても、10/1まではどこにも置いておく場所がないのです。
    外に置いておくと放火されたりしそうで怖いですものね〜。
    けど、捨てるものをまとめておかないと、
    今度は持っていくものを選別して梱包するのに困ってしまうし。
    あとは粗大ゴミがあるのでこれもどうしようか考え中。

    私自身は、だいたい3〜4年に一度は引っ越しているので、
    ほとんどのものは衣装ケースに入れて押入れに保管していて、
    そのまま搬出・搬入しやすいようにはしてあるのですが、
    今回はちょっと細かい荷物が増えているのでそれらの整理が大変。

    そんなわけで、今、家の中がすごいことになっています。
    ダンナのほうは、義父に借りている家に置いてある荷物の整理を始めています。

    ダンナとは間取り図を見ながら、どこに何を置くか話していますが、
    コンセントや電話線の差込口、照明の有無やらいろいろチェックしないと、
    ということで、25日の日にカギをもらったらすぐ
    新居のほうに行ってあれこれチェックしておこうということに。
    その他、事務的な手続きはガス・水道・電気・電話とか、
    ADSL回線を引き続き使いたいのでプロバイダとの手続きとかがまず必要。
    その他諸々の住所変更等は、引っ越してからですね。
    もう、引越しはこれで12回目なので、頭の中にリストが出来上がっています。

    もうひとつ大変なのは、今週末の3連休に私の車の車検があること。
    貴重な時間も取られるし、出費が。。。頭が痛いっ。

    パソを立ち上げる時間がなくなっちゃって、
    携帯ではチェックしているのですが、記事を書けないでいました。
    携帯で記事を書くのは結構面倒なんですもの。

    でも、ちょっとずつでも書いていきます〜。
    | History or Hysterie? | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    引越しマニア近況 〜 また引越しです!(その1)
    0
      先週土曜日に、正式に物件の申し込みを済ませてきました。
      それから、今の家の退去通知も済ませました。
      これで、引越し決定です。
      今回は、物件探しを始めてから決めるまでが速攻で、
      今までの引越しの中でイチバン早かったと思います。
      しかも、悪いことに車の車検まで重なってしまい、
      お金がいるときたら、ハンパじゃありません。
      そのへんの何の準備も考えずに決めてしまったなんて初めてです(笑)。

      物件の契約自体は9/25からになってしまいましたが、
      実際の引越しは10月の三連休あたりにしようと思っています。
      それまで忙しくなりそうです。
      | History or Hysterie? | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      引越しマニア近況 〜 また引越しか?!(その4)
      0
        今日、2軒目の不動産屋さんに行って来ました。
        結果的に、どうやら土曜日に見た物件のほうがよさそう、というか、
        大いに気に入ってしまったので、今日見た物件はイマイチ。

        千葉も探しに行こうか、とダンナに言ったら、
        おまえが横浜のほうが都合いいんだし、あの物件なら文句ないぞ、
        と言ってくれたので、このまま土曜日に見た物件に決めることにしようかと。

        とはいえ、結構突発的に物件探しを始めてしまって、
        思いもよらずいい物件に出会ってしまったため、
        (まあ交通の便はちょっと難ありですが、物件自体が文句なし!)
        お金のこととか、今の家の退去通知とか、まだ何も考えていないのです。
        これからどうやって進めればいいのか考え中。。。

        突然忙しくなりそうです。
        私の身体がバテなければいいのだけど。。。


        ところで、今日の横浜は曇り空だったのですが、
        不動産屋さんを出て、2人でラーメン屋さんに寄ってご飯を食べて、
        7時半前くらいに家に帰ってきたら、いきなりすごい雨が降り出しました。
        ちょうど洗濯物を取り込んだ直後。
        いや〜、グッドタイミングで家に着いたものです。ラッキーでした。
        その後は、雷と強い雨で家の中が騒がしい(笑)。
        雷で地響きしてたりして。怖いです〜。
        | History or Hysterie? | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        引越しマニア近況 〜 また引越しか?!(その3)
        0
          今日は曇り空でそれほど暑くない横浜です。

          で、昨日に引き続き、これから別の不動産屋さんに行ってみます。
          昨日のところより少し物件数が多そうなので、
          ちょっと期待しているのですが、、、

          さて、いざ引越し、と思ってよく考えてみると、
          私の荷物は相当あるので、ものすごい整理して捨てないといけない!
          特に洋服類と雑誌・書籍類の数はものすごいのです。
          1人暮らしのときもなにかと引越ししていたのですが
          (この話はまた「引越しマニア」シリーズの続きに書いていく予定)
          引越しするたびに荷物を整理して捨てて、身軽にしていた私。
          今の家には結構長く住んでいたので、荷物が増えてしまっているし、
          今回は、ダンナが今までお義父さんの家を借りてそこに置いていた荷物と、
          私の今の家の荷物を一緒にするため、相当な量の荷物なのです。
          しかも、家電製品などは2人の間でダブっているものもかなりあり。
          どちらかのものは捨てるか妹にあげるかして、スリムにしないと、
          そこまで広い家に引越しできるかどうかわからないし。。。


          というわけで、これから物件探しに行ってまいります。
          | History or Hysterie? | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          引越しマニア近況 〜 また引越しか?!(その2)
          0
            先日からダンナとの間で浮上している引越し話。
            いろいろ話し合った結果、将来的にマンションを買うことを前提に、
            とりあえず生活を全部一緒にするための賃貸を探そう、
            ということになりました。
            で、私の仕事のもろもろの都合や、私の妹のことも考えて、
            今いる横浜の同じ区内で探して、いい物件がなかったら他の地域で探す、
            ということに。
            2人とも、自分の土地カンのないところに住むのはイヤ、
            というあたりは意見が一致していて、そうすると結果として、
            横浜で、しかも今住んでいる近辺が無難というわけなのです。

            ダンナはもともと千葉県民だったので、
            横浜でいい物件がなければ千葉のほうが家賃も安いし、
            駐車場代も安いから千葉で探したい、らしいのですが、
            そうすると、私が行きそうな職場がことごとく遠くなってしまうし、
            持病のある妹を残していくのはとても気になる、
            という事情があって悩ましいところなのです。
            でも、横浜でいい物件がなければ千葉で、ということになるかも。

            で、急に思い立って、今日さっそく2人で不動産屋さんに行ってみました。
            情報誌やネットなどで、ある程度見当をつけていて、
            目指す物件があったので、3軒ほど内見させてもらったのですが、
            そのうちの1軒に、2人ともかなり惹かれてしまいました。
            メゾネットタイプの2LDKロフト付きで、駐車場付きなので1台分無料!
            車2台所有の私たちにはかなり魅力的なのです。
            それでいて家賃的にも結構安くて、礼金・敷金も1ヶ月ずつ。
            見晴らしのよい高台に立っていて、南向きで日当たりもいいし、
            風通しもよくて、おまけに夜景がキレイそうなロケーション。
            夏には横浜の花火大会が家から見られそうなくらいなのです。
            それと、ダンナ的には、趣味の無線をやるにはベストらしいのです。

            でも、難点がひとつ。
            最寄駅までの距離がかなり遠いのでバスを使わなければいけない、
            ということ。
            朝の通勤時のバスだと時間や混み具合がどれくらいのものなのか、
            ちょっと2人とも見当がつかないので、実験してみないとわからないのです。
            たぶん、私は今の職場なら今と同じ程度の通勤時間(約2時間)、
            ダンナは若干通勤時間が長くなる(15分くらい増えて約1時間半)、
            その程度で済むはずとは思うのですが。


            うーん、まだ他の不動産屋さんも回るつもりですが、
            今日の物件、かなり気に入っています。。。
            | History or Hysterie? | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            引越しマニア近況 〜 また引越しか?!(その1)
            0
              しばらく書いていなかった「引越しマニア」シリーズですが、
              ちょっとここで近況を。

              最近、ダンナと私の間で引越しの話が浮上しています。
              実は今住んでいる家は、私が独身の時に借りていたところで、
              私が1人暮らししていた家にダンナが荷物を持ってやってきた、
              というわけだったのです。
              でも、ダンナの荷物は実はたくさんあって、
              お義父さんの持ち家を借りて、そこに荷物をかなり残している状態。
              借りているので家賃も払っていて、二重生活のような感じだし、
              不経済だからなんとかしようよ、という話になってきたのです。

              さて、今、家を借りるか、それともマンションを買うか、
              悩みに悩みまくってます。
              それに私の仕事とダンナの仕事の場所が違うし、
              私は契約によって常に職場移動が伴う仕事なので、
              どこに住むか、という土地の問題で、2人の意見が違う!

              あはは、今回もまた、「引越しマニア」勃発か!?
              | History or Hysterie? | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              引越しマニア番外編 〜 懐かしい場所
              0
                以前、「引越しマニア」というシリーズものをココに書いていましたが、
                すっかり途中から書かなくなってしまいました。
                ひさしぶりにちょっと続きを書こうかと思います。

                ずっと読んでいてくださった方は覚えてらっしゃるかもしれないけど、
                私は2歳の頃の1年弱ほど、千葉の流山に住んでいました。

                で、ココ最近、ダンナの実家方面に行くことが多く、
                ダンナの実家は埼玉・三郷と千葉・松戸の境目辺りなので
                何度か流山付近を車で通ることがあったりしました。
                懐かしいというと少しヘンだけど、(なにせ2歳の頃の話だし)
                なんとなく親近感というか、懐かしいような気分になりました。
                その前、生まれてから2歳になる直前までは東京・杉並に住んでいたのだけど、
                その時のアパートは大人になってから見ることができたりしたので、
                今回も流山で住んでいた家も探してみようかと思ったのですが、
                あの辺りは、ダンナの話によるとずいぶん変わったそうです。
                どの辺りだったのか母に尋ねてみると、
                母もわりと記憶が薄く、私が以前に母から聞いていた話も
                私の記憶間違いがあったりしたのがわかりました。

                母によると、
                「常磐線南柏駅から水戸街道に向かって歩くとマツモトキヨシがあって、
                そこからわりと近くだったよ。松ヶ丘ってとこで、何丁目だったかな〜」
                ということだったので、
                その辺りのマツモトキヨシ(ドラッグストア)を探してみました。
                マツキヨは、それらしき場所に今でもありました!
                けど、残念ながら、ダンナの車で行ったので、
                それ以上は見つけることができませんでした。

                母にその話をしたら、
                「まあ、懐かしいわぁ」と感慨深げだったけど。
                総武流山鉄道(常磐線馬橋駅から出ている小さな私鉄線)の話もしたら、
                「流山市役所に行く時に乗ったわぁ」なんて話がでてきたり。

                偶然ではあったのだけど、ダンナの実家がわりと近くというのは
                なんだか縁があったのかなぁ、なんて
                なんだか不思議な気分になりました。


                また「引越しマニア」の続きを始めようかと思います。
                | History or Hysterie? | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                引越しマニア12 〜 堺編(その7)
                0
                  まだ先が長いのに、ココでこんなに時間くってたら間延びしちゃうじゃないか!!(笑)

                  母は、自分の母親に言われた「ノイローゼ」という言葉と分厚い医学書から読みあさった知識だけで、自分はノイローゼになったのだと決め付けてしまった。
                  今となっては、これはまんざらハズレてはいなかったとは思うのだけど、ここで正しい対処ができなかったことが、残念な気もする。

                  やがて、母にとってかなり辛かったであろう秋が過ぎ、冬がやってきた。
                  臨月を迎えた母は、私のときと同様に岡山へ里帰りし、出産に備えた。私は母と一緒に岡山に行き、祖父母の家に滞在した。
                  祖父母の家の同じ門囲いには母の兄夫婦が住んでいて、私より1つ年上の従兄がいた。私は従兄と遊んでいるうちにすっかり馴染んでしまい、完全に大阪弁だったはずなのに、わずか1週間でいっぱしの岡山弁で話すようになっていた。
                  母はそれを見て、あーなんてこと、田舎の子供みたい、と苦笑いしていたらしい。
                  母はといえば、自分で晩ご飯を作らなくてもいい生活に、少し気がラクになっていた。

                  ある夜、祖母は私たちにお腹いっぱいのすき焼きをご馳走してくれた。たらふく食べた母は、寝る時間になって妙にお腹が痛くなった。
                  最初は食べ過ぎたせいと思ったのだけど、だんだん痛みが増し、息苦しくなったため、陣痛が始まったのだと思った。それで夜中にタクシーを呼び、入院の準備をして病院に向かった。
                  ところが、痛みは感じるのだけどいっこうに生まれる気配もなく、ついに明け方になってしまった。

                  産科の先生は、最初は何も言わず様子を見ていたそうなのだが、そのうちニコニコっとして母に言った。
                  「こりゃあ、食べ過ぎじゃあ。けど、弱ぇ陣痛も来とんじゃぁ。ほっといても明日くらいにゃ生まれようがぁ。せっかく来たんじゃけぇ、今日生んでいかれぇ」
                  はぁ。えっ、、、はぁ??

                  要するに、食べ過ぎでお腹が痛くなったのだが、若干陣痛らしきものが来ている、というわけだ。母は陣痛促進剤を打たれ、そのまま出産となった。
                  生まれたのは女の子だった。
                  | History or Hysterie? | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  引越しマニア11 〜 堺編(その6)
                  0
                    最近書きながら独りでノッてきてます。アホかしらん?

                    高知から帰って来て、おかしな症状に悩まされるようになった母。

                    実を言うと、この頃のことを母が話すと、同じ話をしているはずなのに、
                    たいてい場所と時間が少しずつズレた話しをする。
                    例えば、父に怒鳴られた事件は岡山の実家にいるときだったと言ってみたり、
                    家に入れない症状が出始めたのはつわりがひどかったときだったと言ってみたり。
                    どれがホントなのかよくわからない。
                    だから、父の話と母の話が符合する部分は
                    起こった事象そのものだったのだろうと解釈し、
                    父の記憶を筋に母の記憶を照らし合わせ、私の記憶を加味して書いている。

                    母は、夕方になると家に入れなくなることを悩み始めた。
                    けれど、「お母さんもお義母さんもこんなことはなかったのに私はどうして?」
                    と思うと、誰にも相談できず、まして病院に行こうとか
                    産婦人科の先生に聞いてみようなどとは思いつかなかったらしい。
                    いつまでも夕飯も作らずに夫の帰りを待つ生活をしていたら、
                    そのうち夫に愛想をつかされてしまうのではないか。
                    母はだんだん、対象の見えない恐怖を覚えるようになった。

                    ある日、意を決した母は、祖母(母の母)に電話をした際、
                    思い切ってその話をした。
                    「お母さん、私最近、夕方が怖いのよ。家に上がるのが怖いの」
                    祖母は一瞬戸惑い、それからこう言ったのだ。
                    「アンタ、そりゃ、ノイローゼじゃねぇん?散歩でもして気分転換せにゃあ」
                    ああ。
                    おばあちゃん、なんてことを。

                    母は、顔面を靴底で蹴られたように感じた。
                    分厚い医学書を取り出し、「ノイローゼ」のページを読んだ。
                    私はノイローゼ?ホントにそうなの?穴が開くほど読んだ。
                    そして、確信に変わった。
                    これを夫に知られてはまずい、絶対隠さなければ。
                    母は自衛策を取り始めた。
                    昼間の明るいうちに、晩ご飯の買い物に行き、
                    明るいうちに晩ご飯を作ってしまおう。
                    そうすれば、夫が帰ってきたときに玄関前に座り込んでいても、
                    ななと遊んでたのよ、ご飯は出来ているわ、と笑ってごまかせるだろう。

                    その後の母の記憶には、父に自分の異変を気づかれないよう
                    毎日必死で家事を済ませ、晩ご飯を作っていたことしか残っていない。


                    ココロと身体の異変に対して、自己判断は絶対しちゃいけない!!
                    | History or Hysterie? | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    引越しマニア10 〜 堺編(その5)
                    0
                      父の夏休みに父の実家で過ごし、しばらく休養を取っていた母に、
                      ある日父からかかってきた1本の電話

                      母はその翌日、祖母から引き止められたがそれを断り、
                      丁寧にお礼を言って父の実家を後にした。
                      母の記憶は、そのあとどうやって大阪まで帰ったのかが、ぷっつり途絶えている。
                      岡山に寄ったのか、まっすぐ大阪まで帰ったのか
                      「どうだったかしら」と黙り込んでしまう。

                      とにかく、母は私を連れて、大阪の自宅に戻った。
                      それからしばらくして、母は別の症状に襲われるようになった。
                      「夕方になると家が怖くて中に入れない」状態になったのだ。

                      夕方になると、晩ご飯の準備をするために近所のマーケットに買い物に行く。
                      家に帰ってくる頃には、夜にさしかかりあたりがだんだん薄暗くなっている。
                      すると、家の中に誰かがいるような気がしたり、
                      妙な冷や汗が出始め、動悸が始まり、息苦しくなってくる。
                      理由はうまく説明できないのだけど、とにかく家に入るのがイヤで
                      玄関で立ちすくんでしまう、というのだ。
                      母は、部屋の電気を点けにあがるのもイヤで、台所の電気だけを点け、
                      夕方から夜にさしかかり薄暗くなった時間からずっと、
                      父が帰ってくるまで玄関の上がり框に私と一緒に腰掛けて、
                      待ち続けていたというのだ。

                      母はこの「事件」について、私が大人になってから数回、
                      突然思い出したようにぽつぽつと話しただけだ。
                      母の記憶に鮮明に残っているのは
                      「お父さんに怒鳴られた」
                      「泣きながら荷物を整理して、翌日あわてて帰った」
                      という2点だけ。
                      それも、父がその場にいないときにしか話をしなかった。
                      のちのち、私はちょっとした興味があって、父にこの話をぶつけてみた。
                      すると父は、母の言うのとは違う話をし始めた。

                      父の記憶はこうだ。
                      夜、会社から帰ってきた父は、そろそろ1週間経つしどうしてるんかな、
                      と思い高知の実家に電話をしてみた。
                      まあ、ひとりの夕飯は寂しいし、早く帰って来えへんかなという気持ちもあった。
                      電話には祖母が出て、元気かとかうちの母ちゃんはどうや、と
                      ひとことふたこと話してから、母と電話をかわってもらった。
                      ななは元気か?とか、オマエは調子はどうや?という会話をしたあと、
                      「それでオマエ、いつまでおるんや?」
                      と尋ねた。いつ頃帰れそうか、予定を聞いてみたのだ。
                      すると、電話の向こうの母の様子がおかしくなった。
                      母が黙り込んでしまったので、父は
                      「独りやと掃除もなかなかできへんし、洗濯も結構たまってもうたから」と
                      ちょっと言い訳をした。
                      すると、母は意を決したように「明日帰ります」と言った。
                      父は驚いて、「明日でなくてもええけど」と言ったのだけど、
                      母は明日帰ると繰り返した、というのだ。
                      翌日、会社から帰ると、母が私を連れて家に戻っていた。
                      岡山に寄ってくるだろうと思っていた父は、驚いたそうだ。

                      母の記憶は、父の言った言葉だけを取り出すとウソではない。
                      けれど、この妙な食い違いは、いったい何?
                      なんだか、どこかの事件の裁判の証人尋問の記録を読んでいるような。
                      | History or Hysterie? | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |